40代から前を向くために

初心者でも簡単にできるアロマテラピー【アロマバス】

初心者でも、簡単にアロマテラピーは始められます。
生活のさまざまシーンで、精油を役立ててみましょう。

今回は、沐浴(アロマバス)のやり方を説明したいと思います。

泉美ゆき

いつもの入浴タイムが、いい香りに包まれて
優雅な時間を過ごせますよ〜♪

Contents

アロマバス

浴槽などのお湯に精油を落とし、皮膚と呼吸器から芳香成分を取り込む方法です。

お風呂で身体が温まることで血行促進とリラクゼーションができて
精油の作用がより効率よく心身に働きかけてくれます。

全身浴

浴槽にお湯を張り、精油を1〜5滴落として、よくかき混ぜます。
10分〜15分ほど肩までつかりましょう。

皮膚から取り込まれた有効成分が血流に乗って全身に行き渡ります。

リラックスしたいときは、38度のぬるめのお湯に長めにひたり
リフレッシュしたいときは、40〜42度くらいの少し熱めのお湯がおすすめです。

精油はお湯には溶けないため、天然塩やキャリアオイル(植物油)に
混ぜまて使う方が肌の刺激が少なくなります。

使用量の目安は、精油1〜5滴に対して

  • 天然塩なら、約大さじ1
  • キャリアオイルなら、小さじ1

キャリアオイルも、お湯に溶けにくいので、よく混ぜること。
浴槽や浴室で滑らないように注意しましょう。

半身浴

浴槽のお湯に、みぞおちくらいまでつかるのが半身浴です。

全身浴にくらべて下半身だけつかるので、心臓の負担も少なく、
ゆっくりと長時間つかることができます。

冷え症の改善や新陳代謝アップ、デトックスやダイエット
汗をたっぷりとかきたいときにおすすめです。

湯温はぬるめで、20〜30分ほどリラックスしながらつかりましょう。

足浴(フットバス)・手浴(ハンドバス)

どちらも深めの洗面器やたらい、バケツなどに少しぬるめのお湯を張ります。

足浴

両足のくるぶしがつかる程度に40〜43度のお湯を張り、
精油を1〜3滴入れて5〜20分足をつける方法です。

足を温めることで、全身の血行がよくなるので冷え症や足のむくみにおすすめです。

手浴

両手首がひたるまで、40〜43度ぐらいのお湯を張り
精油1〜3滴を入れて5〜10分手をつける方法です。

腕から肩かけて温まるので、冷え症のほか
肩こり、頭痛、不眠、疲れ目の改善、手荒れの緩和にもなります。

シャワー

ふだん、シャワーが多い人は浴室の床に(シャワーのお湯があたるところ)

精油を1〜2滴落とせば、短いシャワータイムでも芳香浴を楽しむことができます。

沐浴の注意点
肌への強い刺激の精油は適さないので使用を避けましょう。
精油の使用量は守りましょう。

アロマテラピー初心者におすすめな精油5本

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