40代から前を向くために

両親に捨てられた甥っ子を施設から連れ出した話

今、ブログをしているのであれば知っている人も多いはず
インフルエンサーのコロブさん(@korobl0g )

私も好きなインフルエンサーのひとりなのですが、コロブさんの苦労話のツイートを見て、私がふと思い出したことを呟きました。

そしたら、コロブさんがリツイートしてくれたのです!

↓それがこちら

今回は、このときのお話を深堀していきたいと思います。

19歳の頃は家に帰らず遊びまくっていた

19歳のこの頃は、新しく出来た仲良い友達と遊ぶのが楽しくて、お泊まりばかりしては、あまり家には帰らなかった。

そんなことをしていたら、私の母親はひとりで甥っ子を育てるのが嫌になったのか?
私が居ないことをいいことに知らない間に、まだ3歳の甥っ子を施設に入れてしまったのです。

それを知った私は、怒りも込みあげてきたし母親に絶望して大ゲンカにもなりました。

どんなに貧乏でも、施設だけは入れて欲しくなかった・・・
そこだけは、絶対に譲れなかった。
あまり家に帰らなかった私も悪かったと悔やんでも悔やみきれない。

私は、どうしても甥っ子を施設から出してあげたくて、それから施設を出すことに苦労することになったのです。

実母でなければ出してあげることは難しい

一度、施設に入れてしまったら出してあげるのは実母じゃない限り、いくら身内でも出してあげることが出来ませんでした。

言われたのは、施設から出したとして、もう2度と施設に戻ってこないと保証できるぐらいの生活が出来る状態であるか?
それが、確証できない限り施設から出すことは出来ませんと言われたのです。

それなら、私はまだ19歳だけど結婚したら生活安定するわけだから、施設から出してあげれるんじゃね?と

好きな人いなかったけど、甥っ子のために、とりあえず結婚すればと本気で思ってたけど・・・
それも、ダメだと言われました。

もう、私にはどうすることも出来ない!!

絶望感でいっぱいになったけど
それでも、諦めたくなかった・・・

だって、あんな場面を見てしまったから。

施設にも会いに行った

施設に甥っ子に会いに行くと、知らない子供まで群がってくる。

愛情に飢えているのでしょう。
甥っ子を跳ねのけて我が先といわんばかりに

「ねぇ、抱っこして!抱っこして!」

知らない子供たちが、そう言って手を差し伸べて抱きついてくる。
甥っ子を抱っこしてあげたいけど、他の子供たちも構ってあげた。

その知らない子供たちの中には、やはり意地悪な子供もいて、よほど大人やこの世の中に絶望し諦めていたのか?

子供なのに、もうすでに目が死んでいた・・・なんだ、この目・・・
あの目を見たときは、本能的に本当にゾッとした。

そんな、目が死んだ子に甥っ子がいじめられてるのも見て、尚更ここから出してあげたい!!その気持ちが強くなる一方でした。

施設から1泊2日ぐらいのお泊まりは許可された

施設からのお泊りの許可がおりて、つかの間の一緒に過ごせた時間でした。

一緒にご飯食べたり、一緒にお風呂入ったり・・・
そんな普通だったらあたり前のことさえも、私にとっては、あたり前ではなくて凄く貴重な時間。

一緒に過ごしてたときに、特に印象に残っているのは、私が普通に「はいはい」って返事したときに甥っ子に言われた言葉

「返事だけはいかんですぅ〜」

可愛い笑顔で言ってきたときには、めっちゃ癒された。
でも、それと同時に施設では厳しく躾とか教えられてるんやろな・・・と

何より、普段の喋り方や行動を見てたら3歳らしき子供らしさが無かった。
私が知っていた甥っ子とは別人になった感じでした。

そんなことを思いながらも、楽しく過ごした時間は、あっという間に過ぎて、施設に戻す日がきました。

バックミラー越しに見えた甥っ子の姿

車で施設まで送り届けている間も、甥っ子は普通に喋っていました。

そして、施設に着いたら施設のスタッフさんが車まで迎えに来てくれてたので、甥っ子を手渡して、私は再び車に乗りました。

甥っ子に、「じゃあ、またね!すぐ会いにくるし、またお泊まりもしようね。」
そんな言葉をかけたと思います。

甥っ子も、寂しがることも泣くことなく
笑顔で「ばいば〜い!また、すぐ来てね。」と手を振ってくれました。

私の方が泣きそうなぐらい寂しかった・・・

そして、車を走らせながら別れを惜しみつつバックミラーを見たとき

甥っ子が、施設のスタッフに手を引っ張られながら曲げた片腕に顔をうずめて泣きじゃくり、施設までの坂道をとぼとぼと歩いている姿が見えました。

甥っ子は、決して私の前では泣かなかったのです。

たった、まだ3歳の子供が私に気を遣ってくれていた。

今、この記事を書いてる私は、そのときの情景を思い出して涙が溢れ出してしまっています・・・
てか、いつ思い出しても、この光景は忘れられない涙なくしては語れません。

だから、この場面を見てしまった私は、心がはち切れそうなほど胸が苦しくなって耐えられなかった。だから、またお泊まりの許可をもらい施設から甥っ子を連れ出し、そのまま愛知県から熊本に家出したのです。

若いから後先考えず突っ走ってしまった

今、この歳になって思えば何て無謀でバカな行動だったんだろうと。
若かったから、後先なんて全く考えず勢いだけで突っ走れた。

施設のスタッフさんにも相当な迷惑かけただろうに・・・
そんなことも省みず家出してしまいました。

結果、さすがに施設のスタッフさんも熊本まで来ることもなく、やっと甥っ子は施設から出してあげることに成功したのです。

もちろん、お金もそんなに持ってるはずもなく苦労もしました。

夏やったから、暑くてクーラーないから天然のクーラーやねって滝に行って涼しんだりしてた。

ツイートで呟いているように、100円のジュースを買うお金もなかった。
喉がすごく乾いていたけど、どうすることも出来なくて・・・

たまたま、道路に2Lのペットボトルのジュースが落ちていたから、恥も外聞も捨てて拾って飲もうかと何度も思ったけど毒入ってたら怖いしとかで、なんとか理性をたもって拾わなかった。

本当は、喉から手が出るぐらい欲しかった。
でも、それより1番に100円のジュースすら買えない自分が本当に情けなかった。

さすがに、これでは生きていけないと思った私は、求人雑誌だけは買っておいたので、
それを見て住み込みで働けるところを探しました。

そして、すぐに面接しに行き、事情を知った社長さんは優しい方で、すぐに住み込みで働かせてくれたので、なんとか生きていくことが出来ました。

この後は、ドラマになってもおかしくないんじゃね?ってぐらいの事件がさらに起きるのですが・・・

さすがに、今回の甥っ子の話だけでも長くなってしまったので、また書きたくなったら書きたいと思います。

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